Catch Flame

img20060620.jpg
思い出だよ、思い出

Disc1
1.The weaver
2.Out of the sinking
3.Blink & you'll miss it
4.Paper smile
5.Peacock suit
6.From the floorboards up
7.The changing man
8.Savages
9.Going places
10.Up in suzi's room
11.Porcelain god/ i walk on guilded splinters

ディスク: 2
1.In the crowd
2.Come on/ lets go
3.Foot of the mountain
4.You do something to me
5.Wishing on a star
6.Wild wood
7.The peeble & the boy
8.Thats entertainment
9.Broken stones
10.Long hot summer
11.Shout to the top
12.Town called malice

Alexandra Palaceで12月5日月曜日に行われたライヴの模様を一部曲とMCをカットして収録したライブ盤。ライブのチケット代は£40で会場は5時30分7時スタートでした。そうそう僕はこのライブを見にAlexandra Palaceに行ったのだ。
大好きな曲な二曲しかも片方は一緒に大合唱した曲がカットされてるのはしょうがないとして、面白い事に若い時のライヴより激しいと思った。あとWellerがピアノで演奏して変な男が体をナヨナヨさせながら歌ってた曲があったんだがあれはなんだったのだろう。
img20060620_1.jpg(写真は携帯カメラで撮影した)
前半からWeller飛ばしっぱなしである。
このCDを聞けばWellerのライヴのウマさカッコよさが分かってもらえると思う。ライヴのウマさとは演奏が上手いではなくライヴがウマいということだ。

この熱さはタマラナイデスヨ。

definitely WHAT!...

899.jpg
HipでCoolでお洒落な一枚
Brian Auger & The Trinityのdefinitely WHAT!...

1 Day In The Life
2 George Bruno Money
3 Far Horizon
4 John Brown's Body
5 Red Beans And Rice
6 Bumpin' On Sunset
7 If You Live
8 Definitely What
Bonus tracks
9 What You Gonna Do?
10 Red Beans And Rice, Pt. 1
11 Red Beans And Rice, Pt. 2

なんつーかカッコいい・・・うーんCoolに熱い演奏をしちゃうというか。
Brian Augerはオルガン奏者で最初はピアノを演奏していたらしいがJimmy Smithとか聴いてオルガンにチェンジしたらしい。若くしてJAZZ新人賞とか取るような人です。その後R&Bブーム(?)が来てR&B寄りの音楽も演奏するようになった。ホントJAZZ畑出身とあってかなり上手いのです。バリバリ腰に来るオルガンサウンドできっとクラブでModsをうねらせてたのでしょう。ソロとしてこれまたもろJAZZなサウンドのシングルを数枚出した後、ドラムとベースを加えBrian Auger & The Trinity名義で活動することになる。
それにThe Yardbirdsのファンクラブ会長でThe Yardbirdsの初期マネージャーのジョルジオ・ゴメルスキーの秘書でシンガーのJulie Driscollをシンガーとしてフューチャーしたりなかなか派手な活動を60年代にしていた。あとブライアン、ジュリー、Rod The Modことショットガン・エキスプレスのRod StewartとベテランシンガーのLong John Baldryとの世界で最初のスーパーバンドTHE STEAMPACKETなんてのもやっていた時期もある。(ちなみにマネージメントの関係でデモを残したのみで解散。編集盤やオムニバス、ロッドの初期音源集などで聴ける)
Julie Driscoll,Brian Auger & The Trinityで1stアルバムOPENを発表同年68年に3ピースジャズロックバンドBrian Auger & The Trinityとしての1stアルバムとしてこのdefinitely WHAT!...をリリースする。

68年と言えばSgt.Peppersの影響をモロに受けたバンドがたくさんサイケデリックな空気がプイーンと臭うアルバムを出した年でもあり、Brian Auger & The Trinityもその例にもれずプイーンとサイケな空気を出しています。
しかし他のサイケに影響されたバンドとの違いは、本当に空気感だけで、深いサイケでは無いということ(前出のフロイドと聴き比べればわかる)、基本はJAZZということです。Zoot Moneyですらドップリサイケに使った時代ブライアンはひたすらJAZZだったのでしょうか?それともサイケという空気を利用していた本当にModな奴だったのかもしれません。

アルバムはA Day In The Lifeのカヴァーで始まる。もともとの曲がサイケソングであるからサイケなのは当たり前なんだけどもフォーキーな原曲よりオルガンがドライヴすることで原曲よりサイケに聞こえたりするかもしれない。Wes MontgomeryのBeatlesカバーが下敷きにあるかもしれないけど、効果的に鳴ってるブラスとストリングとオルガンと完璧にグルーヴするリズムセクションのカラミがたまらない一曲。
George Bruno Moneyでは友人(?)のジョージ・ブルーノさんのコトを歌っています。誰だよジョージ・ブルーノって?Zoot Moneyの本名です。そうこの曲は打って変わってR&Bな曲なんですが(演奏はジャジーだぜ!)ものすごいスピード感のグルーヴで「ジョージ・ブルーノ・マネーは有名人でこうやって歌うんだぜ!ばっぱっぱドゥドゥだ!ぱどぅどぅぅどぅ!」と物まねまでやってます。
あとは「丸い緑は山手線、真中通るは中央線、新宿西口駅の前~」の歌でおなじみのJohn Brown's BodyをジャジーにコミカルにカバーしてたりBookerTのRed Beans And Rice なんかはACID JAZZの元祖的な感じもするし、 これはマジで聴かないと損します。
ギターいなくても全然かっこよいのだなぁと思いました。

この後ザ・トリニティにギターを加入させてアルバムを作るんだけど。





Ooh La La

久しぶりの更新
477.jpg
実は最初あんまりこのバンド好きじゃなかった・・・FacesのOoh La La。 

1.Silicone Grown
2.Cindy Incidentally
3.Flags And Banners
4.My Fault
5.Borstal Boys
6.Fly In The Ointment
7.If I`m On The Late Side
8.Glad And Sorry
9.Just Another Honky
10.Ooh La La

僕には全く理解できなかったどうしてこの面子でこの音楽なのかと。
ドラム、オルガン/ピアノ、ベースのケニー、マック、PLONKことロニーの三人は最強のModsバンドSmall FacesからギターのWoodyことロンはThe Birds,The CreationとMod連中に人気のあったフリークビートバンドからだし、ヴォーカルはRod the Modと呼ばれた男ロッドだし・・・さぞかしカッコイイ、R&B/フリークビートなんだと勝手に解釈してFacesを聴いた。FacesはSex Pistolsばりに解りやすいR&RでただR&Rじゃなくてブルース・フィーリングを持っていた。そう彼らは洋服や髪型が変わってもModだった。Modつまり変わり続けること。
そして聴いているうちにFacesが好きになった、スティーヴ・マリオットが大好きだけど、確実にハンブル・パイより聴きこんでるし、何よりロニーの魅力がたまらないのである、確実にマリオットよりはお洒落だし。

このアルバムは(というかFacesは)ノリノリのR&Rと聴かせるバラード的なブルースが詰まってる。Silicone Grownではマックの転がるピアノ(この人はいつも隠れちゃってる感が・・・)に引っ張られてロッドが叫ぶ、ギターはブイブイ、ドラムは適度に暴れるともうアルバムに一曲目にはたまらん魅力を持った曲だ。Cindy Incidentallyではロッドが歌い上げるメロディアス(といってもブルースなんだけど)な曲、ここでもマックのピアノが活躍する、ブルージーなのにビートが良い。Flags And Bannersはロニーが歌うアメリカン・フォークみたいな曲。Small Faces時代にShakeを歌ってたのと全然声が違うのにSmall Facesファンは驚くと思う、短い曲だけど、ロッドの曲よりメロディは全然いいし、バックでさり気ないマックのオルガンも良い。
My Faultは2曲目に近い感じの曲でウッディのギターの音の歪具合が良いです。
Borstal Boysは最強のブギーチューン、ドラムがドカドカいっててベースは唸っててギターはファンクだ、ピアノは転がる。ロッドのアドリブが(笑)なんというかこのバンドの「動」の部分が一番光ってる曲だね。Fly In The Ointmentはインスト、ベースを中心にオルガンが導いてるというかギターがファンキーでノイジー。If I`m On The Late Sideはどちらかと言えばロニー色の曲でフォーキーな香りの曲なんだけどロッドが歌うことでどこかささくれてる。個々でもさり気ないオルガンが良い。メロディはアルバム中一番。
Glad And Sorryは歌詞が優しいなぁ、パブで皆で歌う感じ、これだからロニー歌は(略)
これもいいメロディですね。イギリス人なのに「Neither(ニーザー)Do I」って歌ってる・・・(笑)
Just Another Honkyこのギターの音色がたまらんです。メロディも良し、切ない切ない。ピアノも良い。聴け。
Ooh La Laです、ラストはロニーの歌です、フォーキーな歌。これもパブで大合唱が似合いそうですね。ヴォーカルの声(ロニーだよね?Woody?)が良い。名曲です、これぞ名曲。
ストラトキャスターフェスティバルでWoodyがトリ(地味だよね笑)で出てた来た時にFenderのフェスなのにギブソンのアコースティックでこの曲歌ってたのがなんとも印象的だった。うーんホントにいい曲だ、飲みながら聴こう!Ooh! La! La!


なんともFacesというバンドはステージにバー作って飲みまくってヘロヘロ(実際日本公演では飲み過ぎでヘロヘロになって演奏どころじゃなかったらしい)になっちゃう酔いどれバンドとかスーパースターロッドのバックバンドとか言われるけど、ロッドはバンドの一部に過ぎない。
ケニーのドカドカドラムもロニーの実は凄いグルーヴしてるべース(録音が悪く隠れてるのが残念)とかマックの人柄は地味だけど技術は凄い鍵盤とか性格も演奏もファンキーのWoodyのギターとかがアルコールでいい気持ちになって一緒になってるのがたまらんのです。

このアルバムを出したあとロッドは自分のソロキャリアを再スタート、元々ソロ思考の強い人だからソロで大成功、そして60歳で7人目の子供を授かる。ロニーはロッドのバックが嫌でバンド脱退、その後のことは書きません。Facesはロッドのソロと平行してロニーの後釜としてFreeにいた山内テツを入れてライヴアルバムを残して解散。ケニーはキース・ムーンの後釜としてThe Whoへ、マックはソロやったりストーンズのツアーについていったり、Woodyはご存知ミック・テイラーの後釜としてストーンズに加入。

しかしいいバンドだなぁと思う。こんな楽しい音楽やってるバンドは少ないよ。

livedoor プロフィール
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ